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配線ダクトに対応できる電気容量について

配線ダクトを天井に取り付けると、様々な照明器具に対応でき、自由自在に光のアレンジをすることができるようになります。

バー状のものに照明が吊り下げられているカフェや美容サロン、洋服店などを見たことがあるでしょう。バー状の内部には電気が通っており、レール上のどこでも照明器具を取り付けることができます。配線ダクトをセットする利点はとてもたくさんあります。たとえば、照明が暗いと感じる場合は後から付け足すことができますし、広い空間のすみずみまで明かりを届けることができます。

レイアウトに合わせて照明器具を付け替えることも可能ですし、取り外しも容易です。配線ダクトの設置はプロに依頼する必要があります。電気関係ですし、素人が何の知識もなく触るのはおすすめできません。また、ワット数やスイッチについても知っておかなければなりません。ワット数はダクトレール1本あたり1500Wとなっており、一般家庭のリビングでは600W程度で十分なので、それ以上に対応できる電気容量なので安心です。ただし、フルに使った場合、他の家電を使用した途端にブレーカーが落ちることもあるため注意が必要です。

対応できる電気容量を超えてしまう場合は、電気容量変更の工事が必要になることもあるでしょう。また、スイッチについては、ダクトレール2本を取り付けたい場合に考える必要があります。スイッチが1つしかない場合はダクトレール2本で合わせて3000Wとなり、2つある場合はダクトレールを1本ずつ使用して1500W×2という形になります。場合によってはコンセントの増設が必要になることもあるかもしれません。その辺りの知識を持ち合わせていない場合は、やはりプロに任せた方が安心です。

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