lanケーブルには外部が耐水性のタイプもあります

lanケーブルを選ぶ際に、詳しくないと何をポイントに選ぶと良いかわからずに適当に購入して、結局使えなかったり、思ったよりも速度が遅くてインターネットが快適に使えないという場合もあります。

lanケーブルを選ぶポイントには、信頼できるメーカーで選ぶことはもちろんですが、いくつか自分のインターネット環境にあうポイントから選ぶ方法を知っておくと便利です。lanケーブルの売り場に行くとどれも似たようなケーブルに感じますが、実はカテゴリや単線やより線などの多くの違いがあります。選ぶポイントのひとつは通信速度です。LANケーブルにはカテゴリという規格があり、それぞれに通信速度や周波数が異なります。

カテゴリは7つの大きく分ける事ができ、カテゴリの数字が大きいほど通信速度や周波数は上がります。数字の大きさに合わせて値段も高額になるため、自分に適した速度のケーブルを選ぶようにします。カテゴリ7Aは速度10Gbpsで最大の速さでネットを使うことができます。特に最大の速度は必要ない場合や業務量や家庭用であれば速度が１Gpbsを超えるカテゴリ5e以降を選びます。素材や形状で選ぶポイントもあります。形状は用途別に選ぶことができます。

lanケーブルの基本形状はUTPケーブルで長距離の配線にも安心です。外部が耐水性に優れたケーブルもあります。外部が耐水性に優れたタイプは屋外用で使うことができます。屋外用ケーブルは、外部は耐水性に優れた素材で、内部はホイル加工を施しているので、屋外に使う場合にはこのケーブルを選びます。単線とより線の違いで選ぶこともできます。この場合は配線する時の長さで選ぶもので、単線はケーブルが固く曲げるのは難しいですが安定した通信が見込め、距離が10m以上の場合には単線を選び、5m以下の短い場合にはより線を選ぶと良いです。