お子さまと一緒に手作りのものを作る作業は本当に楽しいものです。
少し年齢が上になると実用的なものも作ることができるようになります。例えば入園、入学の準備に欠かせないネームプレートも子どもと一緒に手軽に作ることができるハンドメイドアイテムの1つです。昔から馴染み深いプラバンを使ったネームプレートは、実は紫外線をあてることでふっくらと仕上げることができます。プラバンは100円ショップなどでも売っているので、入手方法も難しくありません。
プラバンを好みの形に切り出しましょう。子どもが使うネームプレートの場合、角がない丸型がおすすめです。コップのふちなどを利用して型を取りますが、完璧な丸型に取れなくても完成時には目立たないので気にしなくて大丈夫です。パンチで穴を開け、油性ペンで名前を書きましょう。慣れてきたらカラー油性ペンで模様や絵を描き足してみて下さい。円をふち取りするだけでもかわいく仕上がります。次にアルミホイルをくしゃくしゃにして、その上にプラバンを乗せます。
オーブンで少し加熱してから固い本などに挟んで圧迫します。仕上げに太陽の光で固まる液体樹脂の紫外線硬化樹脂を塗り、外に出して乾かしましょう。紫外線硬化樹脂も100円ショップなどで販売しています。パンチで開けた穴が塞がってしまわないよう、爪楊枝などで穴をつついておくのがポイントです。プラバンだけではものたりない時も、紫外線硬化樹脂を使うだけでワンランク上の仕上がりになります。
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